わーわー,えびちゃんも黄色になったー! pic.twitter.com/qC8oFMx74C
— えびちゃん (@rsk0315_h4x) August 4, 2019
ついに黄色になりました.
これらと合わせて💛💜💛です.
ポエムを書きたいので書きます.
TL; DR
- Re:ステージ!(リステ)はいいぞ
- アニメもゲームもすきすき
- Getting Over It はいいぞ
競プロとの出会い
B1 のとき,友人が AtCoder Problems で問題を解いているのを見て,問題を見たことはありました.そのときはあまり興味はなかったと思います.
B2 の春頃に AtCoder をちゃんと知って,ABC や ARC に出たりしていました. そこから数ヶ月して,今のレーティングシステムが導入されて,AGC が定期コンテストに追加されたりしました.
最初の AGC で青パフォを出したので灰コーダーだったタイミングはなくて,1 月半で水色になって,4 ヶ月で青になりました. そこからは無限に停滞して,水色になったりもしました*1.
していたことなど
記憶を頼りにしつつ,ざっくり時系列順に書いていきます.
最初に青になるくらいまでは,蟻本を読んで楽しそうなところを実装したり,ABC の過去問を埋めたりしていました.
セグ木やフローを雰囲気でお勉強しましたが,ちゃんとは理解できていなかったと思います. それでも,当時は新しいことを知るのが楽しくて,モチベーションの維持にはなっていたと思います.
B2 の冬頃に HCPC の存在を知って,つたさんにコンタクトをとったりしました.
この頃に ABC 過去問埋めをしていたらサーバの強化がされて,勝手に fastest が量産されてきもちよくなったりしていました. 強欲なので,I/O の高速化をがんばってさらにきもちよくなりました.
若干黒歴史なんですが,Python に付随するエディタ IDLE に手を加えて C++ 用のエディタを作ろうとかしていました. たぶんこの過程で cppreference を知って,C++ に詳しくなりたいなぁみたいな気持ちが生まれました. 競プロ er の書く C++ のヤバいところが目につくようになってしまい,勝手に気持ちがつらくなることが増えました.
いま B3 くらい
当時,つたさん (Tsuta_J
) とたぶくん (TAB
) が,t
が合わせて三つあることから threet
って名前でチームを組んでいたんですよね(CodeChef だったと思う).
で,えびちゃんがそこに混ぜてもらって ICPC に出ることになったんですが,当時のえびちゃんが「本名には t
が一つあるので four-t
とかでよくないですか?」みたいなことを言ったんですよね.
説明するときの手間が発生するのでよくなかったかもなぁとも思ってるんですが,この名前に愛着を持ってしまったのでそれ以来ずっとこの名前で組んでいます.
Bash を使いこなせるとかっこいいなぁと思って,Bash の man を読む作業をしていました. 競プロっぽい精進をあまりせずに,シェル芸のお勉強をしてたと思います.
AtCoder Scores を作ったのはたぶんこのくらいの時期です.競プロのモチベが薄れていたときも,Scores の保守をしなきゃいけない状況を作ることでモチベの維持をしようとかしていました.
ん,ところでリステのゲームを知ったのはこのあたりの時期です.リステはいいぞ.
DDCC の予選に通過して,オンサイトの前日はまっつと一緒にお泊まりしたりしました.たのしかったね.
いま B4 くらい
レートが無限に停滞していて,レートを上げることを諦めかけていたと思います. コンテストにもそこまで出ていなかったり,ABC/ARC 併設回で ABC の方に出るなどの悪行をしていたと思います.
赤黒木や van Emde Boas tree のようなデータ構造の勉強をしたりしました.
難解言語にハマって,Whitespace や Hexagony を書いたりしました.
Getting Over It というゲームを買いました.釜に入って登山する大変楽しいゲームです.
252回目: 0:06:43.329
— えびちゃん (@rsk0315_h4x) July 16, 2019
あながちバグではなくて,(クリアすれば)何かしらの欲求が満たされるため
今のところ 252 回登頂したらしいです. ゲーム中でナレーションが入るのですが,ほとんど暗唱できるようになってしまいました.これは病気です.
codeFlyer のオンサイトに参加できてうれしくなったりしました. 本番は相当冷えたんですが,構文解析の問題があってたのしかったです.
構文解析といえば,AOJ の構文解析タグの問題を一通り解いたりもしました.
夏頃,<2000-rated のコンテストがあったので,レート帯的には有利かなと思って参加したら着水してつらくなったりしました. JAG 夏合宿中に出た AGC でさらにレートを溶かしてつらくなりました. ここまで下がると,さすがに参加してレートを上げる以外の選択肢がないなと思って,意識してコンテストに参加するようになりました. そこからはほぼ単調増加でレートが上がりました.
血迷ってこんなのを作ってツイートしたら意外と伸びて困惑したりしました. rsk0315.github.io
日経コンも懇親会枠ながらも参加して,とても楽しかったです. えびふらいのしっぽちゃんと出会ったのは実質これのおかげなので,とてもよかったです.
ところで,これより前くらいの時期のコンテストは,あまりスペックの高くない PC で出ていたんですよね. ちょっと長めのプログラムを書くとコンパイルに数十秒かかるので,デバッグが相当つらいんですよね. デバッグに限らず早解き回では相当不利なんですよね.そりゃ停滞もします(?).
ABC の過去問を 100 点から埋めつつ,考察の重要ポイントを書いていく遊びをしたりしていました. さすがに 100 点で考察とかはないんですが,要求される C++/STL の知識とかを書いたりしていました. 公開はしていません(400 点くらいまでで挫折したので.そのうち再開したいかも).
春休み中は,CHT のお勉強をしたりしました. 他にも,Educational Codeforces Round を 1 から順に virtual で解いていったりしました.
この頃に非再帰セグ木を知ってすっかり虜になりました.抽象化もしちゃった.
スマホコーディングで過去問埋めをしたりもしました.
基本的に入力しづらいので,入力量を減らすような実装を考える訓練をしようとか思っていたと思います. #define
とかそういう話ではないです.
yukicoder とかも触るようになりました.
いま M1 くらい
Twitter の bio には女子大生と書いていますが,大学院生です.
えーと,女子大学院生って長くないですか? みたいな気持ちがあって女子大生と書いてます(ゆるして)
— えびちゃん (@rsk0315_h4x) July 23, 2019
ストイックっぽいことを言って自分を鼓舞したりしようとしていました.
青程度のレートを不参加によって守ってなんの意味があるの(とコンテスト前の自分を鼓舞するけど出た後に後悔する定期)
— えびちゃん (@rsk0315_h4x) May 4, 2019
DP に対しての苦手意識があって,コンテストで出たときにつらくなるのをやめたくて,EDPC を埋めました. 「◯◯が出ても解ける」って感覚は大事だと思ってて,そういう◯◯を増やしていきたいです.次は数え上げかなぁ.
えびちゃんお疲れさま pic.twitter.com/6hKriuccUn
— えびちゃん (@rsk0315_h4x) May 8, 2019
ウェーブレット行列とか LP とか,競プロに想定解としてあまり出ないようなののお勉強をしたりもしました.
ICPC で 4 完できずに冷えた気分になってなんとか通過したり,たまたま出た SRM Div. 2 で優勝して黄色になったり,いろいろありました.
<2000-rated な ABC が始まって,コンテスト中に「楽勝か?」と思ってたら unrated になったり,そういうのがもう一回あったりして,ちょっとつらかったです. 「このくらいの難易度帯なら数回で黄色になれるかな」とかなめたことを思ってたんですが,その後 3 連続で大きくレートを溶かしてつらかったです. 気分は青下位なまま参加していたんですが,レート 1900 台でパフォ 1700 台は大失敗なんだよなぁと自覚したりしました.
難易度帯に揺れがあるにも関わらず最初の頃の記憶にとらわれて,なぜか「自分は絶対オレンジパフォを出せる」と思い込んだりしていました. コンテスト前は毎回動悸がすごかったんですが,今回は気楽にやることを意識して参加しました.オレンジにはぎりぎり届かなかったものの,いい結果を出せてよかったです.
ところで,リステのアニメ が最近始まったんですよね.ぜひ観てください. 事情があってアイドルになるのを一度諦めてしまった子たちが,仲間と出会って再び夢を目指していくアニメです. 黄色コーダーになるのを諦めていたえびちゃんもがんばって黄色になりました.
リステの曲を聴きながら or リステのアニメを流しながらコンテストに出るとレートが上がるので最高.すばらしい*2.
興味を持ったことをお勉強するのは続けつつ,AGC とか ABC 高得点帯の埋めを順にやっていこうとか思っています.
えびちゃんがオレンジになれる日はくるのかなぁ.